国際事業 International Projects

第26回(2024年度)受賞者
受賞者一覧
特定非営利活動法人 沖縄平和協力センター
- 理事長
- 仲泊 和枝氏
- 活動開始
- 2002年(平成14年)
- 活動地域
- 沖縄県、パラオ、カンボジア、東ティモール
- 活動分野
- 国際平和、国際交流
活動内容
安全保障、平和構築、人材育成の3つのテーマに沿って「沖縄の心を具体的な行動に」との理念のもと、沖縄からグローバルな視点での活動を推進し、パラオの方々との「島しょ地域青年交流事業」やアジアの学生たちとの「平和への思い(ウムイ)」事業などを展開。
玉名国際交流協会
- 会長
- 水本 利恵子氏
- 活動開始
- 1984年(昭和59年)
- 活動地域
- 熊本県玉名市、韓国、台湾
- 活動分野
- 国際交流、多文化共生
活動内容
熊本県内の民間国際交流団体の草分け的存在として発足以来、40年以上にわたり地元住民による主体的な活動を継続しており、日韓中学生による相互ホームステイや地元在住外国人との交流会等を通じて地域住民が世界と触れ合う機会を提供
NPO法人 東アジア共生文化センター
- 理事長
- 申 明直氏
- 活動開始
- 2009年(平成21年)
- 活動地域
- 熊本県、ネパール、韓国
- 活動分野
- 途上国支援、多文化共生
活動内容
アジアにおける児童労働問題の解決策として、ネパールとのコーヒー豆の「フェアトレード」を開始し、今では、多文化共生も組み合わせた「ローカルフェアトレード」を“くまもとモデル” として、官民を巻き込み全世界へ発信する取組みを展開。
ノミネート団体・個人一覧
公益財団法人 佐賀県国際交流協会
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- 理事長
- 黒岩 春地氏
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- 活動開始
- 1990年(平成2年)
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- 活動地域
- 佐賀県
活動内容
同協会は、県民総参加の国際交流を推進するための中核組織として1990年に設立。「心の国境をなくそう」をスローガンに、佐賀在住の外国人と一体となった地域づくりを推進。設立当初は国際交流が活動の中心であったが、近年は多文化共生の取組みが活動の柱。JICA九州やサガン鳥栖などと共催した技能実習生、留学生向けのフットサル大会の取組みは、優れた社会貢献活動としてJリーグから表彰された。
一般社団法人 福岡国際市民協会
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- 代表理事
- ブイ・テイ・トウ・サンゴ氏
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- 活動開始
- 2023年(令和2年)
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- 活動地域
- 福岡県福岡市
活動内容
同法人は、福岡において多文化共生社会を実現するため、国際交流や相互理解を促進し、外国にルーツがある子どもと保護者を支援する活動を展開。外国にルーツがある子どもは言葉や文化の違いから孤立しがちで、一般の子ども食堂に足を運びづらい現状を踏まえ、「福岡国際子ども食堂&居場所」を開催。また、気軽に相談できる場として「多文化共育スペース」を開設し、子どもたちに母国の言葉や文化などを学ぶ場を提供。
一般社団法人 南島原ひまわり観光協会
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- 会長
- 近藤 一海氏
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- 活動開始
- 2008年(平成20年)
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- 活動地域
- 長崎県南島原市
活動内容
南島原市は、観光資源に乏しいという課題を抱える中、地域の魅力を活かした経済振興策として「体験型観光」の取組みを開始。2012年に初めてインバウンドとしてマカオからの観光客を受け入れた。インバウンドでの農林漁業体験型民泊は、これまで台湾を中心に、韓国・中国などから2012年の開始以降これまでに7千人超を受入れ。コロナによる中断期間があったが、一昨年より再開している。
大分県フィリピン友好協会
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- 会長
- 吉武 ロドラ氏
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- 活動開始
- 1995年(平成7年)
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- 活動地域
- 大分県
活動内容
当協会は、フィリピン出身の吉武ロドラ氏が中心となり、主に大分県内でフィリピン人の互助活動を推進する目的で設立された。「県内・国内に在住するフィリピン人を助けること」「祖国の貧しい所に自立支援する」「外国人が日本国内で社会貢献できるよう努力する」を活動目的に掲げる。フィリピン人同士の交流、フィリピンの魅力を伝えるためのイベントを開催し、収益の一部を生活支援に充てる活動を継続。
- ※上記4団体・個人は、受賞3団体・個人と合わせて第26回アジア貢献賞に推薦された9団体・個人の中から候補者選考委員会(第1次審査)にて審査委員会の審査対象としてノミネートされた先です。
第25回(2023年度)受賞者
受賞者一覧
特定非営利活動法人 学研都市留学生支援ネットワーク
- 理事長
- 辻󠄀井 洋行氏
- 活動開始
- 2004年(平成16年)
- 活動地域
- 福岡県北九州市
- 活動分野
- 生活支援、国際交流
活動内容
北九州市の学術研究都市地区の住民が、外国人留学生の「生活支援」「学術・文化活動支援」「地域住民との交流活動」の3本柱を軸に取り組み、独自性のある異文化交流・多文化共生活動を実施
地雷ゼロ宮崎
- 代表
- 上野 匡毅氏
- 活動開始
- 2001年(平成13年)
- 活動地域
- カンボジア、宮崎市
- 活動分野
- 途上国支援
活動内容
カンボジアでの地雷除去支援、被害者支援、農業支援などのほか、国内では地元宮崎を拠点に募金活動や学校での啓発活動を継続して実施
牟田 慎一郎 氏
- 活動開始
- 1990年(平成2年)
- 活動地域
- スリランカ、フィリピンなどアジア全域
- 活動分野
- 国際交流、途上国支援
活動内容
30年以上にわたり、国際交流や国際化支援を中心としたボランティア活動を継続
ノミネート団体・個人一覧
いっしょき学校を作いもんそ会
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- 会長
- 弓場 秋信氏
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- 活動開始
- 1997年
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- 活動地域
- 鹿児島県、カンボジア
活動内容
「学びたい子どもに、学ぶ場を創る」「生きる力としての現地教育活動」を活動理念として、カンボジアの中学校、小学校のインフラ整備を行うほか、現地キーパーソンの育成として鹿児島県内の現地教師を招聘。支援内容は現地の意向を確認しながら進め、効果的な活動は現地でモデル活動として周辺に展開するなど「双方向の活動」を25年以上にわたり続けている。
特定非営利活動法人 SALASUSU
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- 理事長
- 青木 健太氏
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- 活動開始
- 2017年
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- 活動地域
- カンボジア、北九州市、東京都
活動内容
カンボジアを拠点として、社会的に脆弱な人々への教育を専門として活動。主な事業として、現地での「①職業訓練工房における最貧困層のエンパワメント事業」、「②他団体・企業・省庁への研修提供」、「③工房訪問者向け教育ツアー事業」、「④政府連携、政策提言」の4つを軸に取組む。2023年5月に北九州市に事務所を開設。
玉名国際交流協会
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- 会長
- 水本 理恵子氏
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- 活動開始
- 1984年
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- 活動地域
- アジア各国、熊本県玉名市
活動内容
当協会は、1984年に熊本県内では初の市民ボランティアで運営する民間交流団体として設立。地元中学校と韓国や台湾とのホームステイによる相互受け入れや、玉名市近郊に居住する外国人と地元住民との交流会などを行っている。玉名市と連携を取りながら各種活動を行っているのが特徴。
馬関騎兵隊
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- 代表
- 濵﨑 康一氏
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- 活動開始
- 2001年
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- 活動地域
- 山口県、韓国、ベトナム
活動内容
全国に多数ある「よさこい」チームの中で、唯一海外との定期交流を行っている団体。韓国・釜山との交流を続けるなかで、2008には現地に姉妹チームを結成したほか、ベトナム・ハノイとも「よさこい」交流を行っており、下関市の活性化、観光PRにも大きく貢献している。
- ※上記4団体・個人は、受賞3団体・個人と合わせて第25回アジア貢献賞に推薦された9団体・個人の中から候補者選考委員会(第1次審査)にて審査委員会の審査対象としてノミネートされた先です。